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千匹皮

PORTUGUÊS

Pele de bicho


昔、金色の髪の妻がいる王様がいました。お后はとても美しく、この世で同じくらい美しい人はみつかりませんでした。あるとき、お后は病気になって、もうすぐ死ぬにちがいないと感じたので、王様を呼び、「私が死んだあともう一度結婚したいなら、私と同じくらいきれいでない人、私のような金色の髪をしていない人はやめてくださいね。あなたはこのことを約束してくれないといけないわ。」と言いました。王様がそれを約束すると、お后は目を閉じ亡くなりました。

長い間、王様は心がいやされなくて、別の妻をもらうことを考えもしませんでした。ついに相談役たちが、「こうしていられないよ。私たちにお后がいるためには王様はもう一度結婚しなくてはいけない。」と言いました。そうして、亡くなったお后と同じくらい美しい花嫁を探しに、使者がはるばる遠くまで送られました。しかし、世界中どこを探しても誰も見つかりませんでした。また、たとえ見つかったとしても、あのような金色の髪をした人はだれもいなかったでしょう。それで使者たちは手ぶらで帰ってきました。

さて、王様には娘が一人いました。その娘は亡くなった母親と全く同じくらいきれいで、同じ金色の髪をしていました。娘が大きくなったとき、ある日、王様は娘を見て、なにからなにまで娘は亡くなった后に似ているとわかり、急に激しい愛を感じました。それで王様は相談役たちに「私は娘と結婚する。というのは娘は亡くなった妻の生き写しだからだ。そうでなければ妻に似ている花嫁は見つからないからな。」と言いました。相談役たちはそれを聞いてショックを受け、「父親が娘と結婚するのは神様が禁じています。そのような罪からは何も良い結果が生まれません。国も滅びてしまうでしょう。」と言いました。

娘は、父親の決意を知るとさらにいっそう大きなショックを受けましたが、父親の意図を変えたいと願いました。それで父親に「お父様の望みを叶える前に、3枚のドレスが欲しいわ。1枚は太陽のように金色で、一枚は月のように銀色で、1枚は星のようにキラキラしたドレスよ。このほかに1000種類の毛皮が一緒につながったマントが欲しいわ。それでお父様の国にいる動物全部の種類から皮を必ず1つは使わなくてはいけないわ。」と言いました。というのは娘は(それを手に入れるのはとても難しいわ。こうして私はお父様の悪い目的を変えられるでしょう。)と思ったからでした。ところが、王様はあきらめずに国の最も賢い娘たちに3枚のドレス、1枚は太陽のように金色で、一枚は月のように銀色で、1枚は星のようにキラキラしたドレス、を織らせ、猟師たちに国中の動物の全ての種類をつかまえさせ、皮1枚をとらせ、これらから1000種の違った種類の毛皮のマントが作られました。とうとう、全部の準備ができると王様はマントを持ってこさせ、娘の前で広げ、「結婚式は明日にしよう」と言いました。

それで、王様の娘は、もう父親の心を変える望みがないとわかって、逃げる決意をしました。みんなが眠っている夜に、娘は起きて、自分の宝物から3種類の違うもの、金の指輪、金の紡ぎ車と金の糸巻き、をとりました。太陽、月、星の3枚のドレスはクルミの殻にしまって、あらゆる種類の毛皮のマントを着て、顔と手をすすで真っ黒にしました。それから神様に身を委ねて出ていき、一晩じゅう歩いて大きな森に着きました。そして疲れていたので、木のうろに入り眠りました。

太陽が昇っても娘は眠り続けていました。すっかり日中になってもまだ眠っていました。すると、たまたまこの森の持ち主である王様が森で狩りをしていました。犬たちがその木にくると、くんくんにおいをかぎ、木の周りを走って吠えました。王様は猟師に、「そこにどんなけものが隠れているか見てこい」と言いました。

猟師は命令に従い、そして戻ってくると、「不思議なけものが木のうろに寝ています。あんなのはこれまで見たことがありません。その皮が1000の違う種類の毛です。だけど、眠っていますよ。」と言いました。王様は「そのけものを生きたまま捕まえられるか確かめろ。それから馬車につなげ。一緒に連れて行くのだ。」と言いました。猟師たちが娘をつかむと、娘はとても驚いて目を覚まし、猟師たちに「 私は父母に見捨てられた可哀そうな子供です。私を哀れに思って一緒に連れていってください。」と叫びました。それで猟師たちは、「千匹皮、お前は台所で役に立つだろう。一緒に来なさい。灰も掃くことができるだろう。」と言いました。それで娘を馬車に乗せ、王宮に連れて帰りました。そこでは娘に階段の下の日光がまるで入ってこない小部屋をさして、「毛深い動物よ、お前はここに住み眠るがよい。」と言いました。それから娘は台所に連れていかれ、そこでたきぎや水を運び、かまどを掃き、トリの羽をむしり、野菜を摘み、灰をかき出し、汚れ仕事をすべてやりました。

千匹皮は長い間そこでとても惨めに暮らしました。ああ、きれいな王女様、あなたはこれからどうなるのでしょう。しかし、ある日、宮殿で宴会が開かれ、娘はコックに、「ちょっと上へ行ってみてきていいですか?戸の外にいますから。」と言いました。コックは「いいよ、行けよ。だけどかまどの掃除に30分でここに戻ってこなくちゃいけないぞ。」と答えました。

それで娘はランプを持って自分の小部屋へ行き、毛皮のドレスを脱いで、顔と手からすすを洗い落としました。それで美しい姿がもう一度あまさず現れ出ました。それからクルミの殻を開け、太陽のようにかがやくドレスを取り出しました。それが終わると、娘は宴会へ上がっていきました。みんなが娘のために道をあけました、というのは誰も娘を知らなくて、とある王様の娘にちがいない、と思っていたからです。王様は娘を出迎えて、手をさしのべ、一緒に踊り、心の中で(こんなに美しい人は一度も見たことがない)と思いました。踊りが終わると、娘はお辞儀をしました。そして王様がもう一度見まわしたときは娘は消えてしまっていました。そしてだれもどこへ行ったかわかりませんでした。宮殿の外にたっていた番兵が呼ばれ、問いただされましたが、誰も娘を見ていませんでした。

しかし娘は小部屋に駆け込み、そこで素早くドレスを脱ぎ、顔と手をまた黒くし、毛皮のマントをきて、再び千匹皮になりました。そうして台所へ入り、仕事にとりかかって灰をかきあつめようとしたとき、コックが「それは朝までほっといて、おれのかわりに王様のスープを作ってくれ。おれもちょっと上に行って、見てくるよ。だけど、髪の毛を入れるなよ。さもないとこれからお前はおまんまの食い上げになるからな。」と言いました。それでコックは行ってしまい、千匹皮は王様のスープを作り、娘のできる最高のパンスープを作りました。用意ができると、小部屋から金の指輪をとってきて、スープを入れた深皿の中に入れました。踊りが終わると、王様はスープをもってこさせて飲みました。そしてそのスープがとてもおいしく、王様にはこんなにおいしいのは味わったことがないように思われました。しかし深皿の底まで飲むと、金の指輪が入っているのが見えました。そしてどうしてそれが入ったのかわかりませんでした。それで、王様はコックにくるように命じました。コックは命令を聞くとびっくりして、千匹皮に「お前はスープに髪の毛を落としたに違いない。もしそうなら、ぶんなぐってやるぞ。」と言いました。

コックが王様の前に出ると、王様は「誰がスープを作ったのだ?」と尋ねました。コックは「私が作りました。」と答えましたが、王様は「それは本当ではない。というのはいつもよりずっとうまいからな。それに作り方が違うぞ。」と言いました。コックは「白状します、私は作りませんでした。あれは千匹皮が作りました。」と答えました。王様は「千匹皮をここによこせ。」と言いました。

千匹皮が来ると、王様は「お前は誰だ?」と言いました。「私はもう父も母もいない哀れな子どもです。」王様はさらに「この宮廷でお前の仕事は何だ?」と尋ねました。娘は「私はせいぜい頭に長靴を投げられるだけで何の役にもたちません。」と答えました。王様は「スープの中にあった指輪をどこで手に入れたのだ?」と続けてききましたが、娘は「指輪のことは何も知りません。」と答えました。それで王様は何も知ることができなくて、娘を戻すしかありませんでした。

しばらくして、また宴会がありました。それで、前と同じように、千匹皮はコックに、見に行かせてくれるように頼みました。コックは「いいよ、だけどまた30分で戻ってきて、王様にパンスープを作れ。とてもお気に召してるからな。」と答えました。それで自分の小部屋に走りこみ、素早く体を洗い、小箱から月と同じ銀色の服を出し、着ました。そうして娘は上がって行くと、王女様のように見えました。そして王様は娘を出迎えるため歩いてきて、娘にまた会えて喜びました。踊りがちょうど始まっていたので、二人は一緒に踊りました。しかし、踊りが終わると、娘はまたしてもとても素早く消えたので、王様は娘がどこへ行ったのか見ることができませんでした。ところが、娘は自分の小部屋に跳びこんで、もう一度千匹皮になり、パンスープを用意するため台所に入りました。コックが上に行ってしまったとき、娘は小さな金の紡ぎ車をとってきて、スープで見えなくなるように深皿に入れました。それからスープは王様に運ばれ、王様はスープを飲むと、前と同じくおいしかったので、コックを呼ばせました。コックは今度も同じように千匹皮がスープを作ったと白状させられました。千匹皮はまたしても王様の前に来ましたが、自分は長靴を頭に投げられるくらいで何の役にもたたない、小さな金の紡ぎ車のことは全く何も知りません、と答えました。

王様が三度目に宴会を開いたとき、前と同じことになりました。コックは、「千匹皮、お前は魔女だ。王様がおれの作ったものよりお気に召すようにいつもスープになにか入れて、うまいスープにするんだからな。」と言いました。しかし、娘が必死に頼むので、コックは決めた時間に上に行かせてくれました。そうして娘は星のように輝くドレスを着て、広間へ入って行きました。またしても王様は美しい乙女と踊り、(この娘がこれほど美しいことは今までなかったなあ)と思いました。

そして娘が踊っている間に、王様は娘に気付かれないで、娘の指に金の指輪をすっとはめました。そして踊りがとても長い時間つづくようにと命令をだしておいたのです。踊りが終わると、王様は娘の手をしっかり握っていようとしましたが、娘はふりほどいて、人混みの中にとても素早く駆け去ったので王様から見えなくなってしまいました。娘はできるだけ速く走って階段の下の小部屋に入りましたが、あまり長くかかり、30分以上広間にいたので、きれいなドレスを脱ぐ時間がなくなって、ドレスの上に毛皮のマントをかけだだけでした。また急いでいるのですっかり黒く塗らなくて指が1本白いままになりました。それから千匹皮は台所に駆け込んで、王様のためにパンスープを作り、コックがいなかったので、その中に金の糸巻きを入れました。

王様はスープの底に糸巻きを見つけると、千匹皮を呼ばせました。そのとき、白い指が見えて、踊っている間にその指にはめた指輪が見えました。それで王様が娘の手をつかみしっかりおさえると、娘は引き離して逃げようとしたので、毛皮のマントが少し開き、星のドレスが輝いて見えました。王様はマントを握ってひきはがしました。それで娘が顔からすすと灰を洗い落とすと、この世で見た誰よりも美しくなりました。王様は「お前は私の花嫁だ。私たちはこれから決して離れ離れになるまい。」と言いました。そうして結婚式が行われ、二人は死ぬまで幸せに暮らしました。
Houve, uma vez, um rei cuja esposa tinha os cabelos iguais ao outro e era tão linda como não havia outra na terra.
Quis o céu que a nobre e bondosa rainha adoecesse sem que médico algum pudesse salvar-lhe a vida. Sentindo aproximar-se a última hora, chamou o esposo e recomendou:
- Depois de minha morte, se quiseres casar-te outra vez, não cases com mulher menos formosa do que eu; que tenha os cabelos dourados como os meus e seja muito mais prendada. Exijo tua promessa para morrer tranquila.
O rei prometeu tudo o que ela quis. Pouco depois a rainha morreu, deixando-o louco de desespero e verdadeiramente inconsolável; sua dor era tão grande que não queria pensar em eventual casamento. Mas, decorrido algum tempo, os conselheiros reuniram-se e juntos foram pedir ao rei que tornasse a casar:
- O rei não pode reinar sozinho, é necessário que se case para que tenhamos a nossa rainha.
O rei não queria aceitar a sugestão e alegou a promessa que fizera à esposa; então os dignitários da corte expediram mensageiros por todos os lados a fim de descobrir uma mulher que fosse tão linda e prendada como a rainha falecida.
Mas ninguém conseguia encontrá-la em parte alguma; mesmo que a tivessem encontrado, nenhuma, por mais bela que fosse, tinha aqueles cabelos de ouro. Portanto, os mensageiros voltaram de mãos vazias.
O rei tinha uma filha, que era o retrato vivo da mãe e de belos cabelos de ouro. Já estava moça e, certo dia, reparando melhor nela, o rei viu que era igualzinha à falecida esposa e apaixonou-se perdidamente por ela. Então declarou aos seus conselheiros:
- Quero casar com minha filha; ela é o retrato vivo de minha falecida esposa e, por outro lado, já me convenci de que jamais encontrarei alguém que se lhe assemelhe.
Ouvindo isso, os conselheiros ficaram horrorizados e disseram:
- Deus proíbe que o pai case com a filha; do pecado não pode sair bem nenhum e também o reino sofrerá e será arrastado á ruína.
A princesa quase desmaiou no ouvir o ignóbil desígnio do rei; lançou-se-lhe aos pés, esperando dissuadi-lo com seus rogos e lágrimas. Mas o rei estava firme no extravagante projeto e nada o podia abalar. Então a princesa disse-lhe:
- Antes de consentir no teu desejo, quero que me dês três vestidos: um de ouro como o sol, um de prata como a lua e um cintilante como as estreias; além disso, quero também um manto feito com peles de toda espécie de animais; cada animal de teu reino tem de fornecer um pedaço de pele.
Assim dizendo, pensava: "É impossível realizar tal desejo, mas com isso desvio meu pai de seu horrível propósito."
O rei, porém, não desanimou. Reuniu todas as moças mais hábeis do reino que tiveram de confeccionar os três vestidos: um de ouro como o sol, um de prata como a lua e um cintilante como as estrelas. Enquanto isso, os caçadores foram incumbidos de capturar todos os animais do reino e tirar um pedaço de pele de cada um, confeccionando-se assim um manto variegado.
Finalmente, quando tudo ficou pronto, o rei mandou buscar o manto e exibiu-o à princesa, dizendo:
- Amanhã realizaremos as bodas.
Ao ver que não lhe restava nenhuma esperança de comover o coração paterno, e mudar seus tristes pensamentos, a princesa resolveu fugir.
Durante a noite, enquanto todos dormiam, ela preparou-se e apanhou três de seus objetos mais preciosos: um anel ricamente cinzelado, uma pequenina roca de ouro e um minúsculo fuso também de ouro. Meteu dentro de uma casca do noz os três vestidos, de sol, de lua e de estreias, envolveu-se no manto de peles de bicho e com fuligem pintou o rosto e as mãos. Depois recomendou-se piedosamente à proteção de Deus e saiu do palácio sem ser reconhecida.
Andou a noite inteira e muito mais ainda, até que por fim chegou a uma floresta. Sentindo-se muito cansada, meteu-se na toca de uma árvore e adormeceu.
Ao raiar do sol, ela ainda continuava dormindo a sono solto e assim foi até muito tarde. Justamente nesse dia, um rei, que era o proprietário da floresta, foi caçar; quando os cães chegaram àquela árvore, puseram-se a latir e a saltar de um lado e de outro. O rei disse aos seus caçadores:
- Ide ver que animal se esconde lá onde estão os cães.
Os caçadores obedeceram e, após terem verificado o que havia, voltaram para junto do rei dizendo:
- Na cavidade daquela árvore há um estranho animal, como nunca vimos antes: sua pele é coberta de todas as espécies de pelo. Está lá deitado a dormir.
- Procurai capturá-lo vivo, amarrai-o bem ao meu carro para ser transportado conosco à cidade.
Os caçadores foram e agarraram a jovem, que despertou aterrorizada e se pôs a gritar:
- Não me façais mal! Sou uma pobre criatura abandonada pelos pais; tende compaixão de mim, levai-me convosco!
Os caçadores então disseram:
- Pele de bicho, tu serves bem para limpar a cozinha; vem conosco, teu serviço será varrer a cinza.
Meteram-na no carro e regressaram ao castelo real. Lá, deram-lhe para habitação um tugúrio embaixo da escada, triste e escuro, onde nunca penetrava o mais tênue raio de sol.
- Pele de bicho, emaranhada e selvagem, passarás a dormir aqui.
Com isso, mandaram que fosse para a cozinha, com o encargo de baldear água e lenha, acender o fogo, depenar os frangos, limpar a verdura, varrer a cinza, em suma, fazer o trabalho mais grosseiro e penoso.
Assim, Pele de Bicho passou a viver de maneira mais obscura e miserável. Ah, linda princesa, o que te estará ainda reservado!
Passou-se muito tempo e, certo dia, o castelo engalanou-se; iam realizar uma grande festa para a qual haviam convidado meio mundo. A pobre criatura, saudosa dos bons tempos passados, pediu ao cozinheiro-chefe:
- Posso subir até lá em cima? Ficarei do lado de fora a espiar um pouquinho.
- Está bem, - disse mestre-cuca, - mas, dentro de meia hora, deves estar aqui para varrer a cinza.
Ela pegou na lanterninha, entrou no horrível tugúrio, despiu o manto de peles, lavou a fuligem que lhe cobria o rosto e as mãos e toda a sua esplendorosa beleza reapareceu. Então abriu a casca de noz e tirou dela o vestido cujo tecido parecia feito de raios de sol, vestiu-se e adornou-se; depois foi à festa e todos, ao vê-la, abriam alas, embasbacados ante tamanha beleza. Ninguém a conhecia, mas não duvidavam que fosse alguma princesa incógnita. O rei saiu ao seu encontro, estendeu-lhe a mão e só quis dançar com ela, pensando consigo mesmo: "Criatura tão linda, meus olhos ainda não viram."
Terminada que foi a dança, ela inclinou-se num gesto de graça encantadora; quando o rei voltou a si da admiração, ela havia desaparecido não se sabe por onde. Chamaram os guardas do castelo e interrogaram-nos, mas todos responderam não ter visto ninguém.
Ela correu rapidamente para o seu tugúrio e despiu a toda pressa o maravilhoso vestido, pintou o rosto e as mãos com fuligem e tornou a enfiar o manto de peles, voltando a ser a pobre Pele de Bicho. Quando entrou na cozinha para retomar seu trabalho, o cozinheiro disse-lhe:
- Deixa isso para amanhã; agora quero que prepares a sopa para o rei, pois também desejo dar uma espia- dela lá em cima. Mas toma cuidado, não deixes cair nenhum fio de cabelo dentro, senão para o futuro nunca mais terás nada para comer.
O cozinheiro saiu e Pele de Bicho preparou uma sopa de pão para o rei; esmerou-se por fazê-la a mais deliciosa possível e, quando ficou pronta, correu ao seu tugúrio e trouxe o anel de ouro, colocando-o na vasilha em que era servida a sopa.
Findo o baile, o rei ordenou que lhe servissem a sopa. Comeu-a e gostou tanto que declarou nunca ter comido outra melhor. Quando, porém, chegou ao fundo do prato, viu o anel de ouro e não conseguiu compreender como viera parar aí. Mandou chamar o cozinheiro. Este, ao receber o recado, ficou preocupado e disse a Pele de Bicho:
- Deixaste, certamente, cair um cabelo dentro da sopa; se assim for, levarás o que mereces.
Apresentou-se diante do rei, cheio de temor. O rei perguntou-lhe quem havia preparado a sopa. O cozinheiro, mais que depressa, respondeu:
- Fui eu, Majestade.
Mas o rei retrucou:
- Não ó verdade; a sopa estava diferente e muito melhor que de costume.
O cozinheiro, então, foi obrigado a confessar:
- Realmente, Majestade, não fui eu, mas foi Pele de Bicho quem a fez.
O rei ordenou:
-Vai chamar Pele de Bicho.
Assim que ela compareceu perante o rei, este perguntou-lhe:
- Quem és tu?
- Sou uma pobre criatura que não tem mais pai nem mãe, - respondeu ela.
- E que fazes no meu castelo? - prosseguiu o rei.
- Eu não sirvo para coisa alguma, - disse ela, - a não ser para que me atirem os sapatos na cabeça.
O rei tornou a perguntar:
- Quem te deu aquele lindo anel que estava dentro da sopa?
- Não sei de que anel se trata, - respondeu ela.
Por conseguinte, o rei nada pôde descobrir e mandou-a de volta para a cozinha.
Passado algum tempo, realizou-se no castelo uma outra festa e Pele de Bicho tornou a pedir ao cozinheiro que lhe permitisse dar uma espiada. Ele respondeu:
- Podes ir, mas deves voltar dentro de meia hora e fazer aquela sopa de pão que tanto agrada ao rei.
Pele de Bicho correu ao seu tugúrio, limpou-se e lavou-se cuidadosamente, tirou da noz o lindo vestido prateado como o luar e vestiu-se, adornando-se como da outra vez. Depois subiu as escadarias com o andar esbelto e gracioso de verdadeira princesa. O rei saiu-lhe ao encontro, cheio de alegria por tornar a vê-la. Também dessa vez, não quis dançar com nenhuma outra dama, só com ela. Mas, assim que acabou a contradança, ela sumiu tão rapidamente, que o rei não conseguiu ver por onde saira.
Ela correu para o seu tugúrio e, em breve, voltou a ser o animal peludo de sempre, depois correu à cozinha a fim de preparar a sopa para o rei. Enquanto o cozinheiro estava lá em cima espiando a festa, ela foi buscar a pequenina roca de ouro e meteu-a dentro da vasilha da sopa.
Mais tarde um pouco, levaram a sopa ao rei que, como da primeira vez, comeu-a com grande satisfação, mandando depois chamar o cozinheiro. Este teve novamente de confessar ter sido preparada por Pele de Bicho, a qual, mais uma vez chamada, teve que comparecer à presença do rei e responder às suas perguntas. Respondeu como da outra vez: que só servia para que lhe atirassem os sapatos na cabeça, e que ignorava completamente, tudo da roca de ouro encontrada na sopa.
Tudo parecia esquecido e Pele de Bicho continuava os tristes afazeres na cozinha. Eis que, um belo dia, o rei organizou outra festa, talvez com saudade da bela desconhecida. E tudo se processou como das vezes anteriores. O cozinheiro, porém, disse:
- Pele de Bicho, tu deves ser uma bruxa; sempre encontras meio de pôr qualquer coisa na sopa, e te sai tão boa que agrada ao rei mais do que a feita por mim.
A jovem implorou ao cozinheiro que a deixasse ir ver a festa; demorar-se-ia apenas o tempo estabelecido. O severo mestre-cuca não pôde recusar-lhe o que pedia, e ela correu ao seu tugúrio, lavou-se, penteou-se e envergou o vestido cintilante como as estrelas; depois dirigiu-se ao salão de festas. O rei, fascinado, também desta vez, só quis dançar com ela, achando que ainda estava mais bela.
Enquanto dançavam, sem que ela o percebesse, enfiou-lhe um anel no dedo. Havia previamente ordenado que a contradança demorasse um pouco mais. Acabando de dançar, tentou prendê-la, segurando-lhe a mão, mas ela desvencilhou-se e fugiu tão rapidamente, que ele não pôde ver por onde saiu.
Pele de Bicho correu para o seu tugúrio; mas como se havia demorado mais que o tempo previsto, não pôde despir o lindo vestido; então cobriu-o com o manto de peles; estava tão apressada que, ao tingir-se com a fuligem, esqueceu um dedo, que ficou branquinho. Correu para a cozinha, preparou a sopa do rei e antes que fosse servida, deitou dentro da vasilha o minúsculo fuso de ouro.
O rei, ao encontrar o fuso, mandou chamar Pele de Bicho. Ela apresentou-se como sempre, mas não reparou no dedinho que ficara branco; o rei, porém, viu-o e viu também o anel que enfiara nele durante a dança. Então agarrou-lhe a mão e segurou-a firmemente; quando ela tentou desvencilhar-se para fugir, o horrível manto de peles abriu-se um pouco, mostrando uma nesga do vestido cintilante. O rei, com um gesto rápido, arrancou-lhe o manto e, no mesmo instante, rolaram como uma cascata seus cabelos de ouro e ela surgiu magnífica, em todo o esplendor, que já não podia mais ocultar.
Então lavou a fuligem que lhe cobria o rosto e as mãos e apareceu tal qual era: a criatura mais linda que jamais se vira no mundo. O rei, comovido, disse-lhe:
- Serás a minha esposa muito amada; nunca mais nos separaremos.
Ela aceitou e depois de alguns dias realizaram-se as núpcias. Eram ambos tão felizes que viveram tanto, tanto tempo, até à morte.




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