わらと炭とそら豆

村に貧しい年とったおばあさんが住んでいました。おばあさんはそら豆を一皿取ってきて、煮ようとして、かまどに火をおこし、火が早く燃えるように一つかみのわらをくべました。そら豆を鍋に空けていたとき、一粒が、おばあさんにみえないで落ち、わらのそばの土に転がりました。それからまもなくかまどの火から燃えている炭が跳ねてその二人のところに落ちました。すると、わらが「やあ、君たち、どこからここに来たの?」と言いました。炭が、「僕は運よく火から跳び出たよ